抗レジオネラ用空調水処理剤協議会について

抗レジオネラ⽤空調水処理剤協議会(抗レジ協)について

抗レジ協は、有効で安全性の⾼い、抗レジオネラ⽤水処理薬剤の供給と、レジオネラ属菌による水環境の汚染に関する正しい知識の普及のために、1991年に国内の水処理メーカーによって設⽴されました。
当協議会の取り組みとしては、レジオネラ症防止の啓発活動、冷却水系のレジオネラ属菌の防除に有効な薬剤の登録制度、レジオネラ属菌検査の精度向上に向けた活動が挙げられます。


冷却水系のレジオネラ症防止に関する手引き
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抗レジオネラ用空調水処理剤協議会登録薬剤について

登録薬剤の意義

抗レジオネラ用空調水処理剤協議会は、有効かつ安全性の高い抗レジオネラ用水処理剤の供給と、レジオネラ属菌による環境汚染に関する正しい知識の普及を目的として、1991年6月に設立されました。本協議会は水処理薬剤が薬事法などの規制対象外のため、個々の業者により独自に行われていた有効性や安全性の評価を統一し、1992年7月に抗レジオネラ用空調水処理剤自主基準を制定しています。自主基準は(1)目的、(2)適用範囲、(3)有効性の確認、(4)安全性の確認、(5)表示事項、(6)排水による環境汚染の防止から成り、本協議会は1993年以来この自主基準に合致する製品の登録制度を運用し、同協議会登録薬剤としてリストを公表しています。

登録薬剤一覧表について

登録薬剤一覧表には、協議会会員会社の登録薬剤について、①社名、②商品名、③薬剤分類の情報を表示しています。
薬剤分類では登録薬剤を①多機能型薬剤(殺菌型、抑制型)、②単一機能型薬剤、③パック剤、④洗浄剤に分類して薬剤選定の便宜をはかっています。

冷却水系のレジオネラ属菌検査の精度向上に向けた取り組み

日本防菌防黴学会 第45回年次大会(2018)に出展しました。

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レジオネラ属菌検査方法の標準化

抗レジオネラ用水処理剤協議会では、検査精度向上を目的としてレジオネラ症防止指針の検査方法を基に、会員各社の検査方法と照らし合わせ、雑菌の影響を受けやすい冷却水系のレジオネラ属菌検査方法の標準化を行いました。

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抗レジオネラ用空調水処理剤協議会の活動

月刊「設備と管理」の2015年5月号に「空調系のレジオネラ対策と抗レジオネラ用空調水処
理協議会の活動」を寄稿しました。
オーム社様のご厚意により、全文を公開させていただきましたのでご参照ください。

「空調系のレジオネラ対策と抗レジオネラ用空調水処理協議会の活動」
※ 出典 : 「設備と管理」2015年5月号 オーム社刊

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